地デジチューナーは、入力が弱すぎも強すぎも苦手みたいです。

本来地デジチューナーは取付販売しないのですが、
お客様に御依頼されて、調達してよく使うチューナーです。



DTV-S110のパッケージ。


バッファローさんの物になります。



DTV-S110本体。


3箇所取付のうち、1箇所だけ、
NHK教育(26ch)とテレビ朝日(24ch)のみが、
ブロックノイズ、あるいはブラックアウトです。


チェッカーでも判断してみます。



26chの調整前。


端末レベルは十分確保しています。


受信品質に関しても、
BER:0.00E-0、C/N:30.0dB以上と申し分なく。
はじめは、チューナーの故障かと、代替チューナーを交換してみたのですが、
それでも、テレビ朝日は、改善できません。なんだこれ。


ふと気づいたのは、
26ch,24chに関して、他のチャンネルのみ、70dBオーバーと、
受信レベルが高いこと。


チューナーでの、過入力飽和でしょうか。
多分、バッファローさん、いっぱいいっぱいみたいです。
そんな仮説を。


ハシゴ持ち出さないと、屋根に上れないので
ATT-10dBでも、ここのTV配線に入れてしまおうかと、思ったけど。
それじゃ、おおもとの原因改善じゃなく、
小手先の対応になってしまうみたいで。俺が嫌。


そうです。やっぱり、屋根上上ります。
はい。恐々ですが、ブースター、出力つまみ下げに行きます。



26chの調整後。


BSの方も、過出力気味で、UHFのつまみは、ブースターレベルを見ながら
少し、落として、TV端末でこの数値で、受信OKとなりました。


最近の日本製の液晶テレビなら、ある程度の過入力も、レベル不足も
その性能で補ってくれる気がしますが。
バッファローさんに限らず、安価品の地デジチューナーはこの辺が弱いみたいです。


ここは、実際本体の価格が、世間に切りつめられた、値段がそれなりだし。
敢えて責められない。その特性を見据えて、
工事屋さんが、大人の対応するべきですね。


今回も一つ勉強です。


夕方からの防犯灯作業中です。



夕方からの防犯灯修繕は、LEDライトが必須です。


自動点滅器が普通に作動してしまう暗さなので、
点灯チェックは、簡単で、確認も同時にテキパキ作業が出来そうですが。


その分、消灯チェックが確認できない。
消灯チェックにLEDライトは欠かせません。
逆に、時間がかかってしまいます。


やっぱり、これは日中時間を見出して、作業するべきですね。