調整の際、TVチェッカーを使っているか。
まず一つ目。基本的なことですが。
その業者が、TVチェッカーを用い、アンテナ調整を行っているかです。
地上デジタル*1は、一定値の電波強度の値を上回っていれば
TVは綺麗に映ってしまいます。
地デジに対応したチェッカーを用いれば、最大利得値で調整することが可能です。
しかし、TV画面での映り具合で調整等、で調整してしまうと。
例えば。
MAX強度から外れた、強度の縁の部分でたまたま映ってしまい、それで工事完了。
雨風などの影響で数度、アンテナがずれたことで、
利得限界からずれ、ブロックノイズが発生しやすくなる。
最悪は、特定のチャンネルに関してまったく映らなくなってしまう。
そんな原因の元になっています。
定価ベースですと、このような測定器も20万オーバーです。
その為、アンテナ工事を行うすべての業者が、
チェッカーを用いて厳密に調整を行ってるとはいえない状況なようです。
お客様は、プロだと思ってに仕事を依頼される。
だからこそ、これは持って仕事はしないといけないものだと思うのです。
アンテナ工事をご依頼の際には、
工事屋さんに「TVチェッカー」を持っていますか?
是非一緒に、これも一度聞いてみてください。
アンテナ工事は高所作業車を使っているか。
もう一つのポイント。
ハシゴを使って、屋根上に上ってアンテナを立てることも可能です。
多くの工事屋さんは、ハシゴで屋根に上ってアンテナ工事を行っているようです。
当店では、可能な限り高所作業車を用いてアンテナを立てるようにしています。
この理由は
- 屋根上の作業出来る限り危険な作業を少なくする為。
- 難所のアンテナ工事を可能にする為。
- 屋根上に上る際に、ハシゴをかけた場合、屋根のふちの雨どいの破損の危険性がある為。
ポイントは、3番目の雨どいの破損。
ハシゴをかける工事の場合、工事業者がどんなに注意していても、
プラスチックの雨どいには負担がかかってしまいます*2。
今回のような新築にアンテナ工事のお問い合わせも多く頂きます。
せっかくの綺麗な家、工事で雨どいが壊されてしまったら、気分が悪いですからね。
ネットで工事ご依頼の際は、
こんな所もご依頼の際のポイントにしてみてください。
これは、今日のような新築へのアンテナ工事を行っている最中に
気づいた点なので書いてみました。
そんなわけで、3月末でうちの高所作業車も排ガス規制で、
トラックの載せ替えを決めてしまいました。
数百万の経費がかかってしまい、これのもとが取れるかは不透明ですが...。
その分。
自分の生活の方。これは、当分、贅沢は出来そうにないですね。
神保のスイッチ。
夕方からは、換気扇交換へ。
換気扇が、油で媚びれついてしまって、
シャッターが開かなくなってしまった。
そんなわけで交換です。
交換はスムーズに進み。
そこで見かけたスイッチ。
これは、打ち合わせに行ったときに気づいていました。
カチャって、リズミカルに強く押さないと、換気扇のスイッチがONにならない。
お客様も気にされていたようです。
見た目、コスモじゃないし、シーソー式だから、東芝のスイッチかな?
思っていたのですが、小さく書かれていました。
昔はスイッチの主流だった?神保のスイッチです。
神保って見たことあっても、俺使ったこと有りませんよ。
このスイッチ、同等品取れるかどうか分からないので、
今も在庫があるようなら、後日交換する、そのようなお話になりました。