仮設から本設へ。

雪溶けて仮設アンテナから本設になりました。

この前の雪で倒壊していたアンテナ。
数日、お客様に仮設アンテナで我慢していただき、
今日立て直し工事です。



頑張ってくれた仮設アンテナは、今日で撤去します。


地面置きの3.66mマスト。
その取付高さなのに、今までのアナログの映りより良かったそうです。
それまでの受信障害は、今までのアンテナの故障、配線接触不良だったのかな。



雪から現れた転倒したアンテナです。


きれいに倒れています。


上段支線は錆切れていました。
鉄線ビニル皮膜が、雪がアンテナに積もって、遂には持ちきれなくなった。
そんなところでしょうか。



UHFアンテナを天辺です。


お客様は、まだ宅内はアナログTVのみですので、
この後にアナログVHFアンテナを取付けます。



加須市志多見S様 東京タワー方向の景色(完了)。



加須市志多見S様 アンテナ工事完了。


これにて仮設アンテナから本設アンテナへ以降完了です。

またまた、ブースターの定格オーバーが原因の一端みたいです。

地デジが不安定になる。
そんなお問い合わせを頂いて訪問です。




行田市棚田町。
東京タワー方向にUHFアンテナが向いていましたから、
単なるUHFアンテナ受信の能力不足。
そんな仮設を立てていましたが、端末で計ったところ、案外いい数値で受信できています。


はて。



行田市棚田町A様 東京タワー方向の景色。



VUBCB33NのBS・CS定格出力は、103dBμです。


これですね。原因は。
BSについてブースターの定格オーバーしています。



定格オーバーで振り切れています。


この工事を行った工事屋さんが、すべてブースター出力MAX調整してしまったことで、
UHF帯域の方を崩して、影響を及ぼしてしまったのでしょう。


ここ最近になって、案外安定受信するようになった。
それも、ここ最近の天候不順でBSアンテナ受信レベルが下がって、
定格からたまたま下回ってくれた。そう合点がいきます。


MAX調整から、今回はブースター増幅後の数値を見ながらの調整と。
これでだいぶ安定受信が出来そうですが、
もう一歩地デジ受信のレベルも上乗せしておきたいところですので、
再度訪問のUHFアンテナ交換予定です。