一昨日朝電話有りました。この現場。
既設のハウスに自動潅水設備を導入するそうです。
動力は、すでに来ているので問題はない。
その日、昨日は予定が入っていたので
本日午後から、訪問となりました。
水道配管はすでに終わって、早めに試験をしたいので
早めにね、急かされまして、細かいコトは後回しに。
時間もないので、今日中に動かせるように配線です。
主な作業
- 制御板の取付
- 電源取り出し
- 4系統電磁弁配線
- ポンプへの動力電源配線
制御盤、仮設の様子です。
潅水タイマー制御盤は、スナオ電気様のFV-6 DCです。
ここは、実際に動かしてみて分かった。
このままだと、水がモロにかかってしまいます。
カーテンを張るなり、防水ボックスに入れるなり工夫が必要そうです。
噴射潅水設備の電磁弁です。
4系統の潅水水路です。
噴射されるところの写真です。
上から、スプリンクラーのように噴射されます。
潅水設備噴射の様子。
開始設定時間に、放水開始。
その開始時間からの放水継続時間設定。
但し、系統設定については、個別の開始時間毎に設定は出来ないので、
4系統すべての水圧は確保する必要はあります*1。
このビニルハウスは、K社様からかなり離れたハウスです。
今まで手作業で、水やりをしていたのを考えたら
この設備便利そうですね。
今日は、ざっとの配線でしたので、
この後もう一日来て手直しすることにします。
ハウス全体に水が行き渡るようなので、配線した電線の
その防水対策をもう一度考える必要は有りそうです。
*1:系統毎に順次放水する設定は出来ます。
