落雷でやっぱり飛んでた。

落雷で制御盤が飛びました。

朝一、S様から電話入ってエアコンの電源見に行く予定になっていた。
車で向かう途中に、またまたS様からの電話。
今向かってる途中です〜言おうと思ったら。
S様のお客様であるY様のポンプが、
昨日の激しい落雷で動かなくなったらしい。先に向かって欲しいとのこと。


菖蒲のY様の会社は、ハウス園芸で山野草を栽培販売しています。
毎日草花に水をあげるのにポンプが使えないこと。
これは緊急事態を意味すると直感しました。


いなほ通りを東へ。
作業車をいつも以上に飛ばして、到着。


従業員の方に聞いてみると、
昨日、近くの信号の付近の電柱に落ちたらしいです。
以前も、何度も落ちたことがあると聞いていたので、
この辺は、いわゆる雷の通り道なのでしょう。


ポンプの制御盤(EBARA)のスイッチを入れると、
それについている、5Aの管ヒューズが飛んでしまう。

ポンプ側か、制御盤か、ショートしている問題の切り分けの為、
まずは、ポンプ二次側配線を取り外してスイッチON。
ここで管ヒューズが飛ばなければ、ポンプ側の問題です。


またまた、見事、管ヒューズが飛びました。
分かりました。制御盤ぶっ壊れていますね。


盤の中には、
マグネット(電磁開閉器)と機能不明な弱電部品が1つづつ。
マグネットの二次側配線外しても、ヒューズは飛んだので、
この弱電部品がいかれているのでしょう。



すぐにS様から、EBARAさんに電話してもらって。
この部品の取り寄せ手続き。
でも到着までには、2〜3日は掛かる。
それじゃ、その間はポンプが動かない。さて、どうしよう。



水道関係もやってるSさんが、中古の制御盤を自分の会社の倉庫から、探し出してきてくれた。
ナイスアシストです。ありがとうございます。
これで何とかポンプが動かせるようになります。


仮設で配線して
無事、ポンプが動き出しました。
今回は、仮設でもポンプが動くようになってよかった。


ごみで普段は捨ててしまう、
中古の部品でも、取っておくこと。
今回は、痛感しました。


どこまで取っておけばいいのか。
捨てられない性分だと、倉庫はガラクタのやまになってしまうので
そこの見極めが難しい所なんですが...。