熊谷でケーブルから、移行アンテナ工事です。

熊谷市中西でケーブル→地上デジタル移行アンテナ工事です。

熊谷市中西のS様は、内川電気ホームページをご覧になってお問い合わせいただけました。


いまでは、熊谷ケーブルテレビをご契約で、
地上デジタル、アナログをご視聴でした。


まずは、受信測定から進めます。
児玉局と東京タワー。
どちらかと言ったら、東京タワー受信の方が受信レベルが強いみたい*1
児玉局は、エラーレートも結構多い。受信方向、右に見える建物の影響かもしれません。


本来でしたら、地デジに限れば、東京タワーからの受信を試みる所ですが、
S様宅では、アナログTVも何台か残りますから、UHF一本でアナログも視聴したいことです。
測定データから若干の不安はありますが、まずは児玉局方向でアンテナを仮設してみましょう。
OKかどうかは、そこで判断しましょうと。



今回の作業、横付け出来るので作業は楽です。


道の外に、ある程度の停車スペースがあるのが本当に助かります。
支線打ちも、バケット伸ばせば3箇所までは打てました。


今日の改善点。その材料です。

マストの先端には、未来工業さんのMTV-22。


地デジのみでしたら、Eパイプのその中を通していたのが、
当店最近の標準仕様でした。
これまでは、そこを防水エフコテープぐるぐる巻き。
これって、見た目スマートじゃないよな。芸がないよな。


なら未来工業さんのカタログ、ぺらぺらめくる。
で、見つけてためしに取ってみた材料でした。


本来の使い方とは違うでしょうが、
これならEパイプとの接触によるTVケーブルの破損が防げる。
Eパイプとの接続面は、抜け防止にエフコテープで巻いておきます。
先端は一発目の区切りで、ペンチで噛み切ればちょうど5Cサイズですね。
ここに、コーキングでも多めに盛っておけば防水も完璧かと思います。


とりあえず、今後も使ってきます。



熊谷市中西S様 児玉局方向の景色。


測定用では、ノーマル20素子U204Gでしたが、
本設のパラスタックLS20に変えれば、自身もって受信できるレベルにまで上がっていました。
これなら、OK。お客様に児玉局方向で作業を続行する旨をお伝えして、作業を進める。



熊谷市中西S様 アンテナ工事完了。


ベランダ既設のBS・110°CSアンテナも、
屋根上のブースターで今回混合してあります。


そして最後作業。

ケーブル保安器のケーブルを取外し、接続します。


保安器からケーブルを抜いて、接栓ジョイント。
そして、屋内ブースター電源部の設置作業で完了です。


アナログは、それなりに。
地デジも、BS・110°CSと同時に全部屋、問題なく視聴可能となりました。
ありがとうございました。

見積請求ソフトのメンテナンス。

夜からは、今後の当店の目指したい業務を見据えてね。
今までどおり、単純な地デジンテナ工事も、必要ですけれどね。


今からあさっての方向を見て。
時間を見つけたら、事務作業を進めるようにしています。
これからは、付加価値が必要かと。
みんながやってる仕事じゃ、差別化が出来ないですから。


それなら、使う材料も異なってきますので。

電材価格を見積・請求ソフトに入力中です。


使うよな。この材料。
出筋になりそうな、使いまわすような材料が思いついたら、
どんどん入力していきます。
細かい材料も、大雑把にこんくらい?それが気持ち悪い性格なので、
見積ソフトから、粗利は出るようにしておく。


工事の見積テンプレートを作るのにも、
材料データが入っているかどうかは大きいのです。
頭で使いそうな材料を想定するのも楽しい作業です。


こんなゆるい感じが出来るのが、
個人自営業のいいところです。

*1:ちなみに、前橋局からの受信は、NG判断でした。