屋根で雨に降られる。俺おろおろする。

鴻巣市神明で地上デジタル実地測定。


鴻巣市神明K様 東京タワー方向の景色。



鴻巣市神明K様 児玉局方向の景色。



鴻巣市神明K様 前橋局方向の景色。


測定結果から
児玉局から、地上アナログ受信、東京タワーから、地上デジタル受信。
その方針となりました。

雨進入で接栓が焦げていた。

朝一、お客様から電話が有りました。
TVが映らないと。


訪問した際には、普通に映るようになっていましたが、
朝は、一様に、アナログ、デジタルともTVが映らなかったそうです。
これから、ブースター電源のショートとはすぐに分かりました。


繋ぎ目、接栓のテープを外した瞬間に、
手に湿り気を感じる。


ケーブルの接栓、雨水流入で接栓が焦げていました。


これを接栓、中間で作り直して、
5回くらいエフコテープ巻きする。


原因が特定できて良かったです。
直っても、その原因がつかめないと気持ち悪いですからね。

屋根上で雨に降られて、風に吹かれて途方に暮れる。


昨日のアンテナが倒れていたY様の建て直し工事です。


まずは、ステーを打って、
それから、屋根上のアンテナは撤去する。
次に、マストキーパーを設置して。
組み立てたマストを屋根上に持ってくる。


不順な天気です。
どんよりとした曇り空でいつ降り出しても、
いいように段取ったつもりです。
作業中に、雨が降り出したら、
今までの倒れたアンテナ残してでも作業中断できるように。
倒れたアンテナでも、かなり悪い画像ですが映ってますから。


よっこらしょ。
新しいマストを屋根上に、その頃狙ったかのように、
風が強く吹き出す。
何だよお前。敵対心か。
そして、マストキーパーにマストを設置した頃には暫くするとパラパラ雨が降ってくる。
最悪の展開です。


下ろすに風が強すぎて、下ろせない。
雨は止まない。だから、仮支線止めも出来ない状況。
屋根上でやれる事は、濡れながら、風で不安定なマストを抱えるのみ。
お客様は中止してくださいね、伝えようとしてくれたのに。
下で心配そうに見ています。
心配な気持ちはよく分かる。何より俺涙目ですから。



雨は次第に本降りになって、表面テカテカの瓦はツルツルです。


それでも、雨も止まないうちに、裸足になって、
安全帯はつけて、命がけで仮支線止めまでは完了しました。
こうでもしないと埒あかないですから。


今考えれば。
ここ最近の一番の命がけ。


雨は止まないから、お客様にお断りして
いったん、倉庫に戻らせて頂きます。



組み立てて、取付に備えるVHFアンテナ。


残りは、VHFアンテナをつけて、
ブースター周りをつなげれば、とりあえずのTVの映る環境はできるはず。
雨での中の作業は、できるだけ少なく。
VHFアンテナの組み立てと、そしてケーブルまでプラグをつけて
チェッカーで方向調整、取り付けの体制まで持っておいておきます。


その最中気づきました。

今までのブースターは、挟み込み式でした。
これは、珍しい。今は接栓ですから、当然直付けはないのですが、
この構造、直付け型の分配器の一部では、今でも見かけますね。


雨が弱くなったタイミングを見計らって、
お客様宅に戻る。
お客様から、あんまり無理しないでくださいね。
もう一晩くらいTVは見れなくても大丈夫ですから。
そんなお気遣いの言葉をかけられる。
でもね、その不便な生活は感じますから、そんな嬉しい言葉投げかけられると、
俺、無理したくなっちゃうのですよ。なんとしてでも、仮設でもTV映さなきゃ。


再度、降り始めた雨の中、VHFアンテナをそそくさと取付ける。



ブースターは既設流用、それで作業は進めていましたが、
VHFアンテナを繋いだ体制でも、TVは映らないそうです。
これも、故障となってしまったようです。交換し、とりあえずTVが見れる環境にはなりました。


残りは、天気のいい中、完了させます。

夜からは、飲み会です。

男3の女3で集まった。
ひょっとして、俺待望の久しぶりの合コンですか?



その上、人妻率が高い。大好物。
ですが、どこか見覚えある顔。


中学同級での飲み会でした。
昔の仲間と、だからみんな気ままに楽しく。
駄弁る環境が今もあることが楽しい。
話は弾み、8時半から始まっての、飲み屋さん出たのは、確か2時過ぎです。


ビール数杯から始まって、やっぱし俺専用赤ボトル1本は入った。
俺、飲み始めると止まらない。これも癖。
やっぱり、今考えるとまたもや、やっちゃった感じです。


それでも飲み足らず、自宅でも飲む。
アル中か。俺。

ボンルージュは2本ある。
自宅でも、こんな環境、ありがたいことです。