工場内のインターフォン工事。

今日は、騎西町で工事です。
去年にご依頼されたのですが、
年またぎの今日の工事となってしまいました。


工場内のフロアの呼び出しに、呼び鈴?インターフォンを設置したい。
しかし工場は、鉄工所です。
その騒音でインターフォンのブザーじゃ気づかないでしょう。


松下の電設カタログめくれば、
外付けブザー、またはベル出力あるインターフォン有るでしょう。
そんな感じに簡単に考えていました。


結構、探すの手間取る。
カタログは住宅資材メインですから、
玄関子機-宅内親機タイプはあるのですが。
双方受話器タイプ、そして外部出力あるものが見当たらない。


それならば、困ったときは、キーワード検索を頼りにググって見る。


そして探し出し。
今回使った部材は、以下の通りです。

設置する2箇所にインターフォンの親機、子機をそれぞれ設置。
インターフォン接点から、リレーボックス経由でベルを鳴らす形になります。



親機側。
一尺木板取り付けて、そこをインターフォンの盤としてあります。
上のベルまで配線は、出来るだけ目立たないよう
壁のサイディングの裏を通してあります。



子機側。

最初は、写真のH鋼の右側に木板をパイラックで留めて*1と作業していたのですが。
H鋼の凹部に入れて、出っ張りをなくして欲しい。


でも、こんな厚い鉄骨穴あけられませんよ。
なら穴開けてやるさと。
さすが、本職鉄工所さんですね。
ありがとうございました。



子機側のベル。


ベルを鳴らして見たら、これ火災報知器作動ですか?
そのくらいの音量です。
使い始めは、ビックリでしょうが、そのうち慣れるでしょう。

*1:S電工さんのアイデア頂きました。