ビジネスフォンの交換工事。


台風一過で今日は秋晴れ。


今日は、行田S社様、ビジネスフォン交換工事です。

現状
  • 固定子機は、7台
  • コードレスフォンは、現状2台。これはアナログ。
  • 主装置1箇所
お客様のご要望
  • コードレスフォンの破損→コードレスのみの交換は出来ないか?
  • 今業務で使っているコードレスフォンは、一昔前のコードレスの大きさなので、従業員の方が携帯しやすいように、今の携帯のような大きさのものにしたい。
  • ナンバーディスプレー機能が、今の端末にはついていない。電話番号を聞き返さなくても良いよう、お得意様からの電話番号が分かるようにしたい。

今入れている東芝のビジネスフォンシステム。
調べてみたところ、かなり前に生産終了し、メーカーとしての部品供給は出来ないそうです。
ならば、コードレス部分だけでも、今生産している新しい物に替えようと思っても、互換性がないという。


全体システムの交換という、大掛かりなものになってしまいますが、
見積提出でご承諾いただき、休日の今回入れ替え工事となったのでした。

今日の作業内容
  • 固定端末用受け口配線を1箇所追加。
  • 主装置の交換。
  • 子機すべての交換。
  • コードレスフォンを2→3に変更。
  • 固定端末用受け口を1箇所追加。
  • 2Fへ2端末分の配線。


撤去したビジネスフォン(置き型)。
こっちは、まだまだ普通に使えます。勿体無いですね。


ビジネスフォンの主装置基盤。
訳分かりません。



ビジネスフォンの主装置工事中。
Sさんの工事風景です。今日はお世話になりました。



子機ワイヤレスフォンの送信機。


昨日の段階で
デジタルコードレスで建物内で試験をしてみたのですが。


工場内の建物は、横長でその上曲がった部分があり、
1Fでも、通話に危うい場所がある。
2Fでは、床板に鉄板しいているのが妨害なっているのか、
直線だと、20〜30mですが、デジタルでは通信不能でした。


今までが、障害に比較的強いアナログコードレスでほぼ全域網羅できていたのです。
アナログも対応できるシステムなので、現状どおりのアナログコードレスでもいいでしょう。
でも、それでは、今回交換の趣旨の一つ。
コードレス端末を小さくしたい、が満足できなくなってしまいます。

社長にお話して、今日は火曜からの業務に支障がないよう、
アナログコードレス2機、デジタルコードレス1機仮設で設置することに。


日を改めてですがデジタルコードレスに変更。
デジタルの障害に弱い件の解決法は、

  • 1Fに2箇所アクセスポイント。
  • 2Fに2箇所アクセスポイント。

作って、PHS方式のハンドオーバー機能に移行する予定です。