絡みのある現場も、たまには自分の勉強になります。

お見積もりした、行田の駐車場現場も始まっています。


今日は、一人工はとっていたはずが、
午前は、仕様決めでつぶれてしまいますね。


建築会社さんから聞いていた見積もりの段階で挙がってた項目からの、仕様変更。
それもオッケー。お客様と直にお話できるのなら、
作業する自分の率直に感じたものも伝えられます。


このお打ち合わせ、一番工事屋さんとして重要なことですので
必要以上に、お客様の声をまず聞く。
そして、出来る出来ない。それの判断をしていく。
それをお伝えして、工事仕様を詰めていく。


その上の指示書に従った工事屋さん。いや言ってしまえば、作業員。
それに割り切って動いてしまえば、こんなの正直は、めんどくさい、
うんだらかんだら。言ってしまうのでしょうけど。
そんなの単純労働は、自分は、求めてない。
案外、こんなの自分は好きですね。


ワンクッション、建築会社さんが入っていますので、
それに気にしつつ。概要が決まれば作業にGo。


それは、午後からになりました。



行田市で、駐車場工事の伴う配管作業です。


お客様の要望次第、仕様次第で
配管に通す、電線の本数も変わってくるので、
午前中、入念にお話をお聞きしたわけでした。


後から前面コンクリ打ちますから、
この段階で、決定しなければほぼ後戻りは出来ないですから。



仕上がり面のコンクリートを意識して。


GLは、ここまでと意識します。
配管がビヨーンって斜めっているのタマに見ますが。
地面下だったら、斜めでも隠れてしまいますから。
その立ち上がりは、まっすぐにね。



配管内容は、簡単に、養生テープで明記してきます。


頭が良くないので、これは、すぐ忘れる俺への防波堤。


こんな絡み、自分で仕様を決めていく。
そして、ほかの職人さんとのコミュニケーションとって行く、
必要のある現場も自分にとっては大事です。
自分の名前で今後仕事をやっていくのなら。


件数的には、アンテナ工事も多い当店です。
だから、それは絡みのない。それは作業はやりやすい。
それに特化すれば、一番うまくいくのかも。数年はね。


それでも当店は成り立ちが、家電屋さんじゃなく、電気工事屋さん。
こんなタマに職人さん、お客様と。
絡みのある現場もあえて残しておくのは、
捨ててはいけないところ、そう自分で自覚しているからなのでしょうね。
やる技術はあっても。


この辺も、若いうちに学んでおくセンスですからね。
それは、生まれて35に対しての自分に対してのプレス。
大リーグ養成ギブス。



昨日の金具は、それなりに亜鉛スプレーで奇麗に塗装されていました。


2度吹きしておきたかったので、もう一度ワンプッシュ。