ステンレス製のUHFアンテナ。

内川電気ホームページをご覧になって
お問い合わせ頂きました、鴻巣市滝馬室のY様です。



鴻巣市滝馬室Y様の既設アンテナ。


VHFアンテナは、それなりに。
それ以上に、支線が錆びきっているのが
今回立替工事を行った最大の理由でした。


これをまず撤去です。
12素子の31パイポールマストですから、
それなりにまずは撤去に戸惑います。


取外しの際はバランスを考えて、
後先を考えながら作業をする。



錆びたVHF取付金具。


ここの箇所は、錆びていますね。
VHFに関しては既設流用移設ですが、
取り外そうとしたら、ネジが錆切って取りきれない。


ここは、昼間に倉庫に戻って中古の交換金具に交換しましょう。


今回のUHFアンテナはこれです。



U204CST外箱。


外箱からしていつものマスプロさんとはチョッと違う。
見慣れない赤色のラベルもあって気取っています。



ステンレス製のUHFアンテナ U204CST。


取付金具は当然、
そして素子も含めて、ステンレス仕様です。


今までは、ステンレスアンテナって、マンションやアパート
共用の可能性のある、耐久性が求められる箇所での使用。
業務用アンテナですから、何倍もの値段がするものかと思っていたのですが、
これなら、1万円台です。


ご予算があれば、耐久性を考え、
ご家庭でも一つの大きな選択肢となるかもしれません。


そして、お客様からマストリングも耐久性を考慮されていましたので

肉厚なマストリング RSG25。


当然亜鉛メッキも掛かっていますが、
それ以上に、この肉なら錆びても割れるのは稀なはずです。



今回は、下段6本。
天辺4本の合計10本支線取りです。
中間には、でかいVHFアンテナ付いていますからね。
マストには、受信方向のシビアなBS・110°CSアンテナ付いていますからね。


これなら、めったなこと無ければ
アンテナが、落ちることは無い。


そして材料を取りに行った際に、寄ったセブンイレブンさん。

ブリトー ボロネーゼ&チーズ。


レンジでチン、直後は中のチーズが熱々です。
運転しながら食べると、片手で見ずに口にするから
とろけたチーズが、垂れてきたり。大ヤケドしちゃう。
15分ほど冷ましたところが食べごろでしょう。



鴻巣市滝馬室Y様 東京タワー方向の景色。


この前お打ち合わせ時に見た時は、夜間でよく見えなかった
受信方向です。高崎線西側ですから、荒川は右方向に。
鴻巣市でも、この辺は受信状態が良いです。



鴻巣市滝間室Y様 アンテナ工事完了。


地上波アナログVHFとデジタルUHF、
その上にBS・110°CSアンテナもブースターにおいて混合しましたので
全部屋で視聴可能な環境が出来上がりました。


液晶に初めて映るデジタル映像に
すぐにその映像のキメの細かさを感じ取っていただいたようで
娘さんともども、喜びの声を上げてます。


オーバーアクションで喜んでもらえると、
やったかいがありますね。ありがとうございました。