単相状態だからトリップ。

鴻巣市吹上富士見でアンテナ工事。

本当は、一昨日の工事予定を入れていました。
内川電気ホームページ経由でお問い合わせ頂いた、K様宅のアンテナ工事。


一昨日は、朝から雨で、早い時間に断念を決定。
その日の朝一に、工事の延期を連絡入れさせていただきました。


その分、なんとしてでも
今日はアンテナを立てたい。



アンテナ組み立て中。


事前測定の結果、一部チャンネルは、40前半の利得でしたので、
今日は、LS14TMHで施工です。



アンテナ支線張り中。


K様宅のお宅は、積水さんものだそう。


積水さんは、アンテナ工事しやすい。
屋根には、支線止めが予め付いていますし、そしてこれ。

TV屋外ボックス。
やっぱり、積水さん、さすがです。


通常は、UB上の点検口に分配器は付いていますが、
屋外のTVボックスが用意されている。
分配器等は、ここに纏められています。


今後のメンテナンスも考えると、これが望ましいですよね。
屋外ボックスと、余分な材料一つ必要ですが
出来れば、外だし、こう設計したいもの。


そんなわけで、ブースターは屋根上マストでは有りません。
この屋外BOXの中なので、ベランダに出ていたBS用の配線です。
BSアンテナは今回、マストへの取り付けです。



その為、BSケーブルはマストへと
屋根上に持ち上げ配線します。


BSに関しては、十分な利得ありますので、大丈夫でしょう。
地デジがちょっと心配かな。
確かに事前測定よりも、改善されているのですが
LS14TMHに変更しても、思ったよりも利得が上がっていない。


屋根上でブーストせずに、その後、15mほど屋外BOXまで
引っ張って、そこで増幅って言う形ですので。
ケーブルの減衰が気にかかる。



鴻巣市吹上富士見K様 アンテナ工事完了。


視聴確認は、まずはOK。
これで、不具合出るようでしたら、ブースターの移設で対処しましょう。
そうお客様には、ご説明しました。


曇りでスタートした工事も、終わり間際には、
小雨が降ってきました。ギリギリでした。
ありがとうございました。

午後は、電気工事対応を。

午後は○○。
溜まっていた、幾つかの細かい電気対応を進めます。


そんな中の一枚。

動力配電函のヒューズ。


日頃お世話になっている菖蒲のK社様。
ビニルハウスの天窓が動かなくなった、そう午前の電話があって、
調査開始です。


着いてポンプを動かして、それが唸るのを聞いて
すぐに単相運転であるのは気づきました。
主幹のヒューズが切れていたのですね。ヒューズ交換します。


でもね。依然として天窓の方は動かない。
6箇所全部の天窓が動かないって言うのがなんとも。
原因は、一つのはず。


KENT1を一本、一服する。


天窓についている動力盤を開けて気づいた。
はい。マグネットのトリップですね。


繋がった。謎は解けました。
こんな所でしょう。

ポンプが原因、ヒューズが切れて単相状態。

そのまま、天窓をスイッチを入れて順番に動かす。

単相状態ですので、焼付け保護の為に、
天窓のマグネットは、程なく順番にトリップして行った。

ポンプの方は若干、巻き線が焦げ付き気味なのかな。
週に一回は、ヒューズを交換している状態だそうです。
ゆくゆくはポンプ周りの修理を。


そして、その度にヒューズ交換というのも
手間がかかる。原因が見落としがちですので
ヒューズ内臓の配電函からサーキットブレーカ等の
ブレーカへの変更をお客様にはご提案させていただきました。