久喜市東で地上デジタル対応アンテナ工事です。

今日の行程。
久喜→川里→菖蒲→川里
です。

久喜市東で地上デジタル対応です。

久喜市東のK様は、内川電気ホームページ経由でお問い合わせ頂きました。
ありがとうございます。


既設のUHFアンテナは、ベランダ設置のUHFアンテナ、
それでも、数チャンネルは取れています。
コレなら、屋根上アンテナのせてしまえば、楽勝だべ。
そう、メールからのお問い合わせ文章から読んで思っていました。



受信方向(東京タワー方向)の景色。


着く度、上からの景色覗くたび、この環境が簡単にはいかないのは分かりました。
高架東北新幹線は、100m程ですよ。

ふと、同じ久喜市で新幹線の影響で、NG判断した
久喜市北青柳T様の状況が頭に浮かぶ。
http://d.hatena.ne.jp/utti0126/20070210
距離は、同じくらいだし、無理だべ。


それでも、やってみなけりゃわからない。
当店の新庄剛です。



まずは、仮設で試験測定中です。
こんな時、マストを建てる道具マストキーパーは役に立つ。

あれ。OKですよ。確かに、直線距離では、新幹線から離れていませんが、
東京タワー方向に向いたら、斜めに新幹線の影響を受ける形。
それが良かったのでしょう。
最初は、40dB代の取得Gainでしたが、設置位置決めたら、60dBまでUPする。
これなら、OK。

工事前に、その測定結果、そして一本の新幹線が通るまで待っての
慎重な判断に徹しました。
OK判断は出ました。


アンテナ組み立て中。



日本アンテナ フラットUHFアンテナ UDMF62A。


テレ玉は、一つの狭角取得高性能アンテナじゃ、取得不可と思ってた。途中まで。
既設の八木アンテナは東京タワー受信用、
そしてこのフラットUHFアンテナは、テレ玉受信用しようかと思っていました。



久喜市東K様アンテナ工事完了。


作業中、角度を慎重に決めると、
浦和局も一緒に、このアンテナで取得出来ること分かりました。
受信データ見れば、コレなら大丈夫でしょう。
UUミキサーも節約なるし、出来れば一本のUHFアンテナで。
それが形となった、今回の工事でした。

菖蒲町で専用コンセント増設工事。

もう一件、この前に川里地区でコンセント工事は入っています。
こちらは、1hほどだったかな。難なく終わりました。


そして、菖蒲町へ。
カラーコピー機導入で、そろそろ電源に対して不安になってきた。
そんなお客様の電話で、一度訪問、下見してあります。

PCも、複数台入れたそうですが、それはそんなに関係ないでしょう。
但し、コピー機、プリンターの起動電流は結構大きいのです。
これは、専用回路に分けたほうがいいですね。
そんなわけで、今日の工事になりました。


増設したブレーカ。
安全ブレーカの空きスペースは無かったので、
使ってなかったリミッタースペースエリアに増設してあります。



増設したコンセント。
専用コンセントを分かるように、テプラで明記してあります。
配線は、室内を見えるように配線したくない。
そんなわけで、外回し室内入れの形にしてあります。

看板の蛍光管交換。

夕方からは、鴻巣地区屈巣おおにしさんの看板蛍光灯交換です。
看板の蛍光灯が暗くなってきた、交換して欲しい。そのご依頼です。


交換前。


その看板の長さから、40Wの蛍光管かと思ったら
20W+40Wの構成の看板蛍光管でした。
上の20Wの蛍光管が切れているのが原因だったよう。
部材を取りに、事務所へ何往復かする。



蛍光管、交換完了。


看板の蛍光管交換は、思ったよりも大変です。
交換を前提に、看板が作られている、
そのような看板ならお客様ご自身でも出来るでしょう。


今回の看板もそう。
最初は設置できて、明るく点灯すればいい。
そのような作りの看板だったりすると、幾つかのビスを手回し。
そのビスは、経年劣化で錆びているし。
何とかビス穴無くなっているからペンチ手回しでしたよ。


予算の都合でしょうがないのかもしれませんが。
看板屋さん、出来れば、その後の蛍光管の交換も考慮に入れて欲しいです。

マストキーパーの補修。

日中に使用した、マストキーパー。
根元のボルトが抜けていたのでした。
それは、作業開始途中に気づいた。


だから、ステンレス支線で、
その穴に通して仮補修しつつ使っていました。


前々から、このボルトナットはずれて、落ちていたのです。
回る構造だから、そのナットが緩くなるのはしょうがないのですが、
一発、ワッシャー一枚噛んでいれば、全然違うでしょう。


ナットとともにワッシャー入れてみた。


作業から戻った、夕刻、鴻巣のビバホームにナット、ワッシャーを買いに。
そして、夜からは早速補修してみました。
今回抜けたボルト以外の部分にも。
ワッシャーもナットも、対候性に強いステンレスモノを選んでみました。


コレがあっての当店のアンテナ工事。
かわいい道具ですから
こまめにメンテナンスして、使っていきましょう。