電柱番号プレート、四路スイッチ。

電柱番号

熊谷からの帰り、夕方下種足での現場打ち合わせ。
電柱番号メモったついでに1枚パチリ。

電柱番号プレートです。7/24のblogの中に出てきた用語です。


上の写真の場合は、「下種105」。
通常、標識(地域名)+3桁の番号の構成となっています。


その地域の住所と違う、聞きなれない地域名が標識に付いていることもありますが、
これは、電柱を最初に立てた時期の昔の名前なのでしょう。


ちなみに電柱番号の末尾に、AやBが付いてるものは、NTTの持ち物。

  • 臨時工事で、埼玉管内で認められているウォールBOXの取り付け
  • 電柱への防犯等の供架

そんな場合、この種類の電柱であった場合、
NTTへの書類申請が必要となることがあります。


電気工事屋さんが、東電への図面申請をする際に必要な情報、申請図面に明記する情報も
引込み柱の電柱番号(+その電柱の両隣の電柱番号)です。

住所共に伝えてくだされば、該当電柱を特定できる情報ですので、
東京電力様、工事店様に電柱を連絡する際には、これをお伝えください。

四路スイッチ

内川電気HPで四路スイッチについてお問い合わせいただいたので
昨日の晩、簡単にそのページを作ってみました。
http://www.uchikawa.ne.jp/knowledge/yonro_s.html


電気工事士の試験の時以来で配線図を思い出してみました。
正直、今まで、四路スイッチを使ったことはありません。
2箇所以上でスイッチを入り切りしたい、そんな要望もお客様から聞かれませんから。


もしかしたら、階段の上下で入り切りできる三路スイッチのことは知っていても。
それ以上の箇所でもスイッチを追加できることを
意外にご存知でないのかもしれません。