開けるまで分からない。

今日は、17号を北上、神保原です。
本庄の郵便局さんです。


お打合せまでは、先日済ませて、
作業内容は、頭の中に、それを想定に見積書を提出していました。


電気工事屋さんの中でも、当店は一々です。
見積もり内容は現調してますから、まずは見に行って。
それから、見える細かい部材まで想定して、積算して、
最後に、人工と、経費を見ていく。


作業は、見積もり段階で決まってしまうのです。
作業当日は、見積もり内容で上げた項目で、作業すればいいだけ。


のはずが。



自動販売機の新規電源、その頼りにしていた、
ジョイントボックスです。



開ければ、CVの4芯でした。


この段階で、やってしまいました。
現調の際には、これが電灯100Vのメイン電源だと思いきや。


屋外車庫に単三3線、+アースを引き込んでいるわけはないです。
追えば、車庫内の、冷蔵庫、その動力電源でした。


現調時の自分の頭の中の脚本と違った絵で少し戸惑う。
たかが、お打合せ時、ボックス開ければよかったのにね。
単独電源で、車庫に一直線で、電灯電源おおもとと、勘違いしていたのでした。


気にせず、作業は進めます。
いや、作業しながら、その先の配線追って行って、気持ちは落ち着けています。


でも、気づけばね。
ジョイントボックスで電源受けるはずが。
ただ、その数十メートル先、そこまでは車庫電源おおもと来てるんでしょ。
そこまで、配線作業を進めればいいだけ。


落ち着け、電気工事屋。ワン。



PF管で引き回しです。



木のあるところからは、ベタ配線で。




いつもは、上下両方、VE管14・16と接続できる、
当店在庫では、配管スイッチボックスは、
PVR16-2Jを在庫としてあります。


そしていつもは、PVR16-2Jで、PF管配線でも、スイッチボックス間際で、
VVF露出で、下入れで誤魔化していました。



今日は、PF管直接続なのでPVR-0Jをコネクタ付で使用します。


こっちが正解かも知れません。
VE,PFともコネクタ必須、VEだったら、PVR16-2Jについては
あらかじめ首が出ているので入れるだけで楽ですが、こっちが汎用性はありますね。
上下ノック、ついていますし。



新設した、自動販売機用の防水コンセントです。


完了です。