絶縁抵抗計は、デジタルか、アナログか。

これは、本日使った道具でもあります。
電気工事屋さんなら、必須、
現場で漏電調査には欠かせないですね。



三和電気計器 MG500と共立電気計器 3147Aです。


最近買った、MG500。
持っていたアナログメガーが壊れかかったせいです。
時代は、デジタルだべ。ベイベー。
そんな気持ちで購入しちゃったのかも。


使用感は、はっきり言って、よろしくない。あくまでも当店の印象です。

  • 500Vレンジで使用する際に、レンジ切替とともに一緒にボタンを押さないとエラーになってしまう。

これは安全性を考えてのことでしょう。

  • 反応速度が一瞬、遅い。これにも液晶ゲージもありますが、現場作業では、アナログテスターの針、どれだけ振れるかで一瞬で感覚的にサクサク、漏電を調査していきたい。これは、大きなマイナスです。


結果的には、アナログテスター、現在使ってるものの後継機3147Aの購入再度となりました。
リモートスイッチ付プローブが効いていますね。



MG500。悪くは言ってしまいましたが。
デジタルだけに、数値がはっきり表示されるので、これは新築引き渡しの漏電値の測定、
または、定期調査の際にでも使用することにしましょう。