何度か、訪問させています。
久喜市のお客様です。
これですね。
お客様手持ちの、BSアンテナ。
最初の工事の際にお聞かせいただいた話では、
以前も、回ってしまったそうです。その為、取り外し、保管しておいたそう。
家庭用ですから、ここまで大きくなくてもよいのですが。立派すぎます。
地デジ工事の際には、ボルトのトルク、多めにしめれば、
大丈夫でしょう、その判断のはずが、風によって回ってしまっていました。
今回は、BS障害の2度目の訪問になります。
前回は、アンテナ調整+その付近にコーキングでがっちり固めておいたので、
これならば...もし、次回もずれてしまうようならば、
現調したので違う手でBSアンテナは設置したほうが良いですね。
そのお話はさせていただいていました。
そして、先の台風。
再度、アンテナが不調とのことで、
至急、部材を見繕います。
じゃん。
これは、結構頭を悩ましました。
頭の予想図では、電柱下部分へBSアンテナだけ移設の形でしたが、
その取付金具までは、自分では特定はできてはいませんでした。
電柱取付のアンテナだったら、そのパイを計って、
きっちりサイズのコン柱バンド+WB-50、WB-501で
がっちりですが、今回は、BSアンテナだけの移設ですから、
ここまで大がかりにするのもなと。
カタログをペラペラ。
そしてググって、探してみる。
Google先生に尋ねれば、だいたいのことは教えてくれる。
いい時代になったもんです。
なかなかです。
自在バンド幅は、PAM60の取付金具の上下金具の幅に合わせています。
カタログスペックで予想図描いていたのと、バッチリはまると、気持ちがいいです。
風圧を考えて、
同時に45cmサイズのBSアンテナへ変更してあります。
電柱への取付は、その金具に選定を頭を悩ますところですが、
この金具PAM60と、自在バンドで電柱への
下地金具が完成してしまうのが素晴らしい。
後は、PAM60の部分に、六角ボルトネジ切っていれば、
その中に、マストを通して、固定して。
通常のUHFアンテナマストの固定金具に幅広く活用できそう。
マスプロさんのその先に注目しよう。
そして、最近何気にお気に入りな、これ。
未来工業さんのステンレスバンドケース POB10E-50M。
臨時工事等、電柱への特例工事で、
ステンレスバンドを多用する際には、重宝しています。
ステンバンは、束ねているつもりが、
すぐに巻きだしにくくばらばらになっちゃうんです。
考え方は、能一さんのステンレス支線のノンスリップケースのような。
取り出しはスムース。するする。
ケースだけが欲しいところですが、
中身もともに入りでしか、発売してません。
いつも買っているステンレスバンドは、それでも巻き直せば、
このケースに入れられますから。
これを使い終わったら、再利用。
以上、少しでも、楽な道具をね。材料をね。