電柱へ、BSアンテナを取り付けます。

何度か、訪問させています。
久喜市のお客様です。



既設の75cmのBSアンテナです。



これですね。
お客様手持ちの、BSアンテナ。
最初の工事の際にお聞かせいただいた話では、
以前も、回ってしまったそうです。その為、取り外し、保管しておいたそう。
家庭用ですから、ここまで大きくなくてもよいのですが。立派すぎます。


地デジ工事の際には、ボルトのトルク、多めにしめれば、
大丈夫でしょう、その判断のはずが、風によって回ってしまっていました。


今回は、BS障害の2度目の訪問になります。
前回は、アンテナ調整+その付近にコーキングでがっちり固めておいたので、
これならば...もし、次回もずれてしまうようならば、
現調したので違う手でBSアンテナは設置したほうが良いですね。
そのお話はさせていただいていました。


そして、先の台風。
再度、アンテナが不調とのことで、
至急、部材を見繕います。



PAM60と自在バンドIBT-312です。


じゃん。
これは、結構頭を悩ましました。


頭の予想図では、電柱下部分へBSアンテナだけ移設の形でしたが、
その取付金具までは、自分では特定はできてはいませんでした。


電柱取付のアンテナだったら、そのパイを計って、
きっちりサイズのコン柱バンド+WB-50、WB-501で
がっちりですが、今回は、BSアンテナだけの移設ですから、
ここまで大がかりにするのもなと。


カタログをペラペラ。


そしてググって、探してみる。
Google先生に尋ねれば、だいたいのことは教えてくれる。
いい時代になったもんです。



PAM60を電柱に取り付けます。


なかなかです。
自在バンド幅は、PAM60の取付金具の上下金具の幅に合わせています。
カタログスペックで予想図描いていたのと、バッチリはまると、気持ちがいいです。



BSアンテナ取付完了です。


風圧を考えて、
同時に45cmサイズのBSアンテナへ変更してあります。


電柱への取付は、その金具に選定を頭を悩ますところですが、
この金具PAM60と、自在バンドで電柱への
下地金具が完成してしまうのが素晴らしい。


後は、PAM60の部分に、六角ボルトネジ切っていれば、
その中に、マストを通して、固定して。
通常のUHFアンテナマストの固定金具に幅広く活用できそう。


マスプロさんのその先に注目しよう。


そして、最近何気にお気に入りな、これ。



未来工業さんのステンレスバンドケース POB10E-50M。


臨時工事等、電柱への特例工事で、
ステンレスバンドを多用する際には、重宝しています。


ステンバンは、束ねているつもりが、
すぐに巻きだしにくくばらばらになっちゃうんです。
考え方は、能一さんのステンレス支線のノンスリップケースのような。
取り出しはスムース。するする。


ケースだけが欲しいところですが、
中身もともに入りでしか、発売してません。


いつも買っているステンレスバンドは、それでも巻き直せば、
このケースに入れられますから。
これを使い終わったら、再利用。



以上、少しでも、楽な道具をね。材料をね。