身近なところからエコエコ。

さらりさらりと。



ビニルハウス内の電照灯を電球型蛍光灯へ。


昨年末工事させていただいた、地元の花屋さん。
今までが、レフ付きの電照用電球みのり電球でした。



電照灯とのことで、いつものように、
タイマー、マグネットからませてのボックスを取りつけてですが。


6列各列10個の電照灯です。
既設の引込幹線、電源容量が計算してもどうにも足りない。


そんなわけで、川里の花屋さんではたぶん稀な導入ケースでしょう。
同照度で1/5の消費電力の電球型蛍光灯の導入をお客様にお勧めしたのでした。
これなら、大本幹線をいじる必要も、電力会社さんとの契約容量の変更もない。


数年後には白熱電球は生産中止ですしね。
そして、今回取りつけた電球型蛍光灯です。



東芝 ネオボールZ EFR12EL レフランプ型電球色。


イニシャルコストは、電球代の分だけ高い。
ですけど、ランニングコストは、明確に落ちてくることでしょう。


また、栽培植物の生育状況が、電球と同じく育っていくか。
この辺も心配なお話でしたので、今回は光色の近い電球色のものを採用です。
電球→蛍光灯へ変えてのその結果は、後日お聞かせくださいね。お客様にお伝えして。



12W×30をクランプで測定中。


計算上よりも若干稼働電流は少ないですが、これは密閉型じゃないクランプの影響でしょう。
それでもほぼ、計算通り。


LEDがさらに、低消費電力ですが、その価格もあり。
ハードルがまだまだ高いです。過程途中なのでしょう。


エコビジネス。エコキュートや、太陽光や。それが例に上げられます。
そんな横文字な。大げさな。


些細なところですが、
電気工事屋さんの動く道は、こんなところにもあるのかも知れません。