コンクリート柱の建柱工事です。
屋根上にアンテナを建てずに。
お客様敷地内に、コンクリート私柱を建てているお客様。
よく見かけます。
今まで何度かお打ち合わせを重ね、そしてO様も、
アンテナ設置は、コンクリート上の設置となりました。
建柱に関しては、知り合いの電気工事屋さんにご協力頂きました。
ありがとうございました。
うちの高所作業車もバケット前がつき出ているので、
気をつけているのですが、その比じゃない。
後ろも前も、大きく電柱出ています。
電柱運搬するだけでも、へとへとに精神使いそうです。
現場へは、大きい直線道路だけじゃないでからね。
慣れた手つきで、操縦はIさん。
そして、補助係はIさんのお孫さんが手伝っています。
ナイスチームプレー。
彫れば、スクリュー穴掘り、アースオーガ部に土が詰まってしまうのですが。
これをシャベルでその都度落とすのかと思ったら。
ぶるぶると。
振動かけて落としちゃいます。
なんだか動作が、可愛い。
電柱よりも、2回りほど大きい穴が掘れました。
お客様でなく、自分からおおおおって、声が上がっちゃう。
工事人の立場から思わず出てしまった、興奮の一声でした。
この景色。この絶景。これは一イベントです。
見なきゃ損。
それにしても、うまいもんだよなぁ。
あんな重い電柱を、細かな作業が容易にできるとも思えない重機で。
この辺は、熟練のわざと言うしか有りませんね。
しっかり、垂直にそそり立つ。
確かに屋根より高い、コン柱です。
1/6の埋込が基本ですから、2mほど埋込。
10m程度の高さになります。
鴻巣市広田O様 東京タワー方向の景色(コン柱上)。
心配していたコン柱上での実地測定結果は、おおむね良好です。
ここまでお膳立てしてもらえれば。次作業以降、当店の出番となります。
上尾市平塚で、実地測定、御打ち合わせです。
午後からは、上尾へお打ち合わせへ。
上尾市平塚T様 東京タワー方向の景色。
木々の影響が気になります。
御見積でのアンテナは、LS14TMHをチョイスです。
熊谷市別府に向かいます。
数日前から、地デジ、アナログともに、視聴不能になっていたそうです。
お客様ご自身で、ブースター電源部出力電圧測ったら、DC20V以上?
そんなはずは。思ったのですが、ブースター側配線を外して測ったら
自分が測った時には、電源ONの状態で電圧が出ていません。
その変わりに、電源OFFにした瞬間に、電圧20V程度になってから、落ちる。
なんだこれ。
確かに電源部のほうはおかしな動きをしていますね。
まずは屋根裏でのブースターの電源部のみの交換を試みてみましたが、
レベル出てきてくれません。
配線周り、または、ブースター本体の方にも影響が出ているようです。
この形は、正しくない接続方法ですね。
お客様にお聞きすると、ここは仮設で接続してそのままだったそうです。
これは、同時に配線接続されていたFMとも接続、配線替えしておきます。
ここまでで、児玉局方向の、アナログ、デジタル受信もOKとなりました。
そして、一緒にお客様からご依頼された作業へ。
手前に見えているのが、アナアナ変更で今使っているUHFアンテナです。
奥のUHF、FMマストの方。そちらの方は、トップのUHFアンテナは使っていないそうです。
なら、この機会ですから、使っていないアンテナは撤去しちゃいましょう。
パイプカッターで段階撤去。中段のFMのみ残す形とします。
UHFアンテナ本体のみ撤去だと、
マストがビヨーンとFMアンテナの上に出ているのはかっこ悪いですからね。
以前よりは、屋根上がスッキリしたかな。
熊谷市別府K様 児玉局方向の景色。