夏の季語は、単三化工事です。

騎西の公民館見たいな。集会所かな。
お話をお聞きすると、去年夏でしょう。
2台エアコン同時稼動したら、大元のリミッターが落ちたそう。
そんな事情もあって、電灯電源の増設工事を依頼いただけました。


既設は、リミッター30Aですが、
それから先は、単三切替工事するしかない。


お打ち合わせの際は、天井裏まで上るでもなく。
1F平屋建てですから、幹線の張替えも、天井裏に上ればすいすい。
そんな感じで単三工事も半日作業をイメージしていたのですが。


まずは上ってみる。天井裏。
連日の天井裏上り。
夏がすぐそこまで来ているのを感じます。


見てすぐに分かる。
梁は一本。玄関側にね。
あるにはありましたが、下地の木はたどたどしい。
一応中盤まで、梁につかまりながらたどり着いてみましたが、
コレは作業するには、現実的じゃないや。


幹線の引込替えは、外回しの
分電盤外から引込が決定しました。



単三化工事でのメータ周り。


玄関、梁木の内側を出来るだけ、
目立たないようにルートを選定して、
メータ器、電源二次側が来る形になります。



単三化工事で交換した分電盤です。


単三工事ですと、工事費が張ってしまいますからね。
出来るだけ安価に。
お客様で、単三分電盤持っているとのことでしたので、
それを、使用して工事完了です。


今回は、支線柱経由で当店自身での
電柱からの引込委託工事は不可でしたので、引込に関しては、東電さん工事となります。
その為、完了まで後日、東電さんの引込工事。
調査の2ステップが入ります。


午後から途中呼ばれました。
電話越しでは、どんなに話しても話は見えないですから。
行って訪れて、自分の目で現状見てしまったほうが、
自分にもその後の自分の作業が優しいでしょうと判断して、久喜へ。


先日の外溝工事の続きとなります。



久喜の外溝工事の中間訪問です。



現場は、カーポート電源、その送りに難儀していたみたい。
配線ルートは、主となる電源側左側カーポート柱でしたので、そこへ先日のPF管を走らせ。
もう一方の送り電源、付属のCD管の段取りはしておきました。


その工事、全体の仕様が分からない、
誰に聞かねば正解なのか、分からない現場。
たまにあります。大変ですね。


そしたら、自分で噛み砕いて、理解するしかない。
こんな状況にも、仕様が出てない。図面がない。
それを根拠に出来ない言ったらそこまで。
この現状に望んで、入りたくはないけど。そう、自分を元気つけて見ました。


そんな現場のバタバタでもね。工事屋さんとしたら、現場で動けるか。それだけです。
足を踏み入れてしまったなら、何とか丸く収まる方法を考える。


その先のお付き合いは、それ終わってその先。
収めてから、考えるべき。