行田市長野Y様の東京タワー方向のアンテナ。
ここまでが、U204G→LS14TMHに変更、東京タワー方向へ向けたアンテナでした。
工事終了後、数日たってから、受信レベルが大きく上下する。ブロックも頻発する。
Y様から、そのご連絡を受け訪問調査済みでした。
安定している時は、受信レベルも動かない時もあるのですが、
突然、何の影響かわからないですが、不規則なノイズの為でしょう。
東京タワー方向は、諦めましょう。
素子数を上げても、その上端レベル数dB稼げるだけです。
なら、行田なら前橋局を、呼応の副詞です。
これは、新規LS20で受信。
Y様は、テレ玉も視聴ご希望でしたので、既設のLS14TMHで
東京タワーまたは、児玉局に受信方向調整をする。
UU混合は、いつものW7F-Pでブースター手前、アンテナ側に置く。
そして、チャンネルスキャンの際に、在京キー局は
不安定な東京タワー/児玉局より、安定的な前橋局を拾わせたいですから。
UW7F(28,30)でブースター出力を、入力端子(30-60ch)をスルーさせて、出力させる。*1
つまり、UW7F(28,30)を通して、27ch以下の物理チャンネルを、切り捨てる。
前橋局の群馬テレビもこれに引っかかりますが、これはしょうがない。
UW7F(28,30)は、本来混合器ですから。笑われそうな変則的な使い方です。
残り1-28ch入力端子を使わない、あくまでもフィルターとしての使い方。
30chのテレ玉、33ch以降の前橋局からのキー局を受信したい。
それ以下のチャンネルをフィルターかけるのには、今のところ、この方法しかないようです。
ここまでは、訪問前に頭の中に作業イメージ済みでした。
まずは、3.66mマストですから、
トップに前橋局用にアンテナを取り替えるのも一苦労です。
支線を張りなおすのも、その際、根本にBSアンテナは付いていますから、
再調整も、一作業となります。
ですが、脚立でアンテナ交換も、その危険性を考えたら、
確実性を考えたら、こっちですね。
既設のLS14TMHをつけて、児玉局の受信レベルを見て、
自分の作業が止まります。
児玉局からの受信レベルは、低いものですが、
かなり安定的に受信できそうな、受信品質です。
ここまで仕上げちゃってなんだかなぁ。
U204G、試験用アンテナで児玉局は、散々な結果を
記録していましたから、今回のLS14TMHの能力に嬉しいやら、悲しいやら。
前橋局のLS20の必要も、混合器×2の必要も有りません。
行田市長野Y様 アンテナ調整完了(児玉局)。
Y様に、事情をご説明して、
児玉局一本の受信となりました。
LS14TMHなら、マストの半分、1.8mマストでも、安定受信です。
今まで、児玉局は力不足。
みんなが期待してきたのに、出来損ない。
それを標準、ノーマル20素子の試験用アンテナで判断してしまった。
今回の、Y様の場合は、環境良く取れた、タマタマかもしれません。
でも、今まで散々バカにしてた、児玉局。
ごめんなさい。
パラスタック、そこまで周りが、環境を整えてあげれば。
場合によっては、行田地区でも、素直に答えてくれる、できる子なのかもしれません。
午後は、そのまま組合の仕事で、行田支部へ支部の仕事。
その後、地元川里地区でお打ち合わせ。
そのままの足で、夕方から、利根川を渡ります。
自分も慌しい人ですね。
埼玉の利根川の根本には、道の駅が出来ていました。
学生時代に毎日通った道を、数年ぶりですね。
122号も、前よりは若干スムーズに。
反対側、もう2車線出来れば、完璧に近づきますね。
館林市日向町T様 前橋局方向の景色。
*1:混合器2連結で混合損失がネックとなりますので、UW7F(28,30)はあえて、ブースターの二次側に置く事としました。