今年の12月は雨が多い。

鴻巣市上谷で地上デジタル対応アンテナ工事です。

本日は、お打ち合わせ済みの鴻巣市上谷のU様の所へ。


既設は、VHFアンテナのみです。
アナログTVは残らないとのことですので、これは撤去。
UHFアンテナに交換し、地デジ移行とします。


前回の測定で、この地域でスッキリポールの取り付け高さでは、
東京タワーは狙えないと判断されましたので、U様の場合前橋局受信となります。


まずは、既設のアンテナをマストごと撤去します。
既設は25Eパイプでしたので、31Eパイプへ。



何でもかんでもクレ556。
使う癖。


U様の取付金具は案外状態はいいです。
でも、錆び付いてなくても吹っかける。
奴のスプレー。


ヌルヌルと多少、止めボルトが固くなっていても、
回りが、スムーズになっちゃうんだもん。


定番ですが、偉いです。
556。



撤去したVHFアンテナ。


かなり大きなVHFアンテナですね。


そして今回取り付けるUHFアンテナです。

前橋局受信用にLS20を組み立てます。



3.66mそのままでマストを取付金具に挿入。
測定値を見ながら、どこまでアンテナ取り付け高さを下げられるか。
それをチェックしてマストの長さを決めていきます。


スッキリポール取付ですから、
出来るだけ出の短いマストにしたい。
そして、この辺は建物も少なく風が強い地域だそうですから。



31Eパイプをカットする。


昨日買った、パイプカッター早速、出動です。
一旦、地上に降りなくてもそのままカットできるのは、やっぱり便利です。



Eパイプ上部は、ブッシングで保護。


ここはいつものように、MTV-28を差込、
ケーブルを通します。


そして、前回訪問時2F天井裏に電源部と一緒にあったブースター本体です。

増幅は、アンテナからすぐそばで増幅したいですから、
移設します。



ブースターをスッキリポールボックス内に移設しました。



鴻巣市上谷U様 アンテナ工事完了。


前橋受信では、取得Gainは低いものですが、
電波の質は問題ない。低い分はブースターで補ってあげればいいですから。
案外、鴻巣市内でも東京タワー受信からの受信をすると
一部チャンネルに不安定な受信でブロックノイズが乗ってしまうことも多い。


鴻巣でも、テレ玉の視聴をされないと言うことであれば、
前橋からの受信もひとつの選択肢となります。
その環境、受信方向が開けているかが、必須ですが。


最後にTV端末の移設作業をさせて頂き、お帰りです。
お世話になりました。


そして撤去したVHFアンテナは、そのまま現場で解体する。

充電サンダーの成果。


いろいろぶつぶつ。
買って不満を言っていた充電サンダーですが。
解体作業に重宝するかもしれませんね。


アンテナの素子は、手で折っても、
アンテナの太いアルミパイプはそのまま手折りは厳しいですから。
電源借りて、切断するほどでもない。
そんな時、パッと出せて切断できるのはいいのかも。


と、自分を納得させておく。
せっかく買った道具です。
とりあえず、高所作業車のほうには乗せておきます。

行田市下忍で仕上げを行います。

午後からは、先週の続き。
行田市下忍のW様の現場です。


前回は、雨で作業中断だったのでした。
消化不良。


東電さんの送電予定が迫っていますので、
そこまでの作業の決着付けておきたい。



行田市下忍W様 アンテナ工事完了。


このマストには、VHFアンテナも取り付け予定です。
今は、新居工事での仮設電源引込DV線に引っかかってしまいますので、
これは、最終仕上げの際に取り付け予定です。
とりあえず電源関係の作業は、出来ましたが
予定していたコンクリ基礎の仕上げは残ってしまいました。


だって。
今日も3時前には、またもや雨でしたから。
止みそうにない。本降り風味の雨で、ここまでで作業を終了としました。


雨で大慌てで道具を車内に退避させる。



大急ぎで雨で助手席に、濡れて困るものを積み込む。


助手席は、満杯です。

高所作業車を整理整頓。

昨日、高評価、ハマった収納アルミアタッシュケース
充電サンダーケース用にもう一個。
そして、チップソー用に背高で形は違いますが、もう一個購入です。


それらのおかげです。


アルミケースのおかげで荷台がスッキリしました。


雨が降られても大丈夫なように
アルミアタッシュケースとRVボックスで、荷台はフラットに。
そしてすぐに中身が分かるようにテプラでラベルを貼っておく。
この車のアンテナ専用車両化も、完成形に近づいています。



三連ハシゴも常備。


毎回使うかは別として、
いつも載せておける。これは現場に向かっても安心です。
3連だから載せておける。



高所作業車の収納庫の様子。


この辺は、濡れて困るアンテナ・ブースター、
その他材料各種を収納しておきます。



荷台と運転席との小さな隙間も活用します。



アーム部分には、試験測定用アンテナです。



高所作業車は積載スペースが限られています。
パズルのように頭の使いどころ。
でも結構、ハマった時が楽しい。



俺狭いの大好きだし。落ち着くし。
典型的な、日本人だなぁ。


いや、この感覚は、猫だ。
やっぱり、自分の前世は、猫だ。