ラーメン屋に振られる。

何度か、訪問しています。
嵐山町のS様です。


児玉の地デジ送信が始まって、お問い合わせいただけました。
そうでした。
盆地形状のこの地域です。
http://d.hatena.ne.jp/utti0126/20070901


地上デジタルの東京受信は、望めません。
その結論を下していたのでした。
児玉局地デジ全局開局しましたので、今日は東京タワーで望めなかった、
地デジが問題なく受信できるか。それがOKなら、対応工事まで想定しています。


到着して、お客様の朝のご挨拶。
お久しぶりです。


S様、当店blogのほうも、たまにチェックしていただいているようですね。
最近、中身が薄くなってきませんかって。痛い。痛過ぎる。十万石饅頭
痛いところを出鼻から突かれます。


ひとまず、地上デジタル測定データと、
その日取った写真はその日のうちの、ひとまず載っけてね。


後で数日分、一気にコメントをとってつけるような。
確かに当店blogは、そんなスタイルになってきてますから。
現場で気づいた事、書きたいことは、あるのですけれどね。
酒を飲んだら、そのまま眠くなる。その老化現象が...。
って、その場の自分の言い訳も、タジタジです。





さて、取り乱しつつ、平静を装い。
今回は児玉局からの地デジ電波測定を。



嵐山町平澤S様の既設アンテナ。


2本マスト構成となっています。
後ろが、上からVHFとUHF、BS・110°CSアンテナ。
そして手前がスカパーアンテナとトップにはこの前取り付けたFMアンテナです。



児玉局をLS20TMHで狙う。


マストに取り付けてからですと、厄介ですので。
まずは、取り付ける前に、バケットにマストを取り付けて仮設測定です。


その測定結果は。
全然電波来てないな。と言うのがチェッカーを覗いての、第一印象。
大体ファーストインプレッションで分かってしまうのですけれどね。
微調整を施しても、全然レベルが上がりません。
殆どのチャンネルが35dB以下でしたから、安定受信を考えたら話にならないです。



嵐山町平澤S様 児玉局方向の景色。


距離的にも、嵐山町は、児玉局の受信範囲内にあるはずですが
受信方向の丘が原因で、遮断障害になってしまっているようです。



嵐山町平澤S様 東京タワー方向の景色。


こっちも試してみる。
これは、前回試しては見ていますけれどね。
変わらず、受信には程遠い。今の3.66mマストを更に延長すれば、
受信できるかもの印象は得られましたけど。
今のマストの天辺へバケットが届きませんから、その作業も難しそうです。


空振りにはなってしまいましたが、S様には、
今の状況では、児玉局からの受信も望めません。
言いにくい結論ですが、お話して現場を後にします。