無線アンテナの移設。

熊谷市上之のK様は、内川電気ホームページをご覧になってお問い合わせ頂きました。
ありがとうございます。


アンテナとは言え、今回は無線アンテナです。
お電話越しでは、現場の状況がつかめないので、
まずは、お打ち合わせをさせていただていたのでした。



移設前の無線アンテナ。


既設のアンテナは、ベランダに設置。
ご覧の通り、屋根上から少し出ているくらいですね。
お話をお聞きすると、このせいか受信、送信距離に影響が出ているそうです。


現場を見た感じ、出来ないことはないです。
お客様のお宅に着いた瞬間に分かりますが、逆にやりやすい環境です。
ベランダにルーフが付いていても、高所で上がってしまえば関係ないですから。
反対側の方も、ハシゴをかけられないことはない。



無線アンテナ本体。


ベランダの反対側の支線止めも、道路をまたいでの
高所でらくらく。


支線止めさえ出来てしまえば、
大半の作業は終わったと同じですから。



無線アンテナ移設工事完了。


現場状況を電気屋さんに電話で伝えると、それ無理ですね、お客様は、断られたそうです。
今回の場合も、まずは、現場の下見をすれば、出来ないことはない。
それは判断できるはずですが。


たかが、アンテナ工事ですから、打ち合わせ→工事の2クッションが手間がかかるのでしょう。
確かにやりやすい工事。
それのみをやっていた方が、効率はいいのでしょう。


自分の店では、できるかどうかは、一度現場を見させていただく。
その上で工事可能かどうかを判断する。
そのスタンスで。


午後以降は、打ち合わせと事務処理を。



そして空いた時間には、
ブースターケーブルを作っておく。


特に新築住宅では、屋根裏にブースター設置で分配器までの
短いケーブルは必要となります。


工事で余ったアンテナケーブルは勿体無い。
これをそのまんま捨てるのはね。自分の持ち味、貧乏性全開ですね。
適当なサイズに切って、5C接栓付けて
タワー車のサイドに幾つか常備しておく。


予めできることはやっておく。
現場でのこの些細な作業も時間短縮の材料になりますから。