ステンレス支線ケース。

能一産業さんのこれ。
能一産業さんは、おとめさんも作ったメーカーさんです。



ステンレス支線用ボックス(ノンスリップケース)


ステンレス支線は、通常リール巻きです。
今まで、これを持ち歩いて中心穴にドライバー等を突っ込んで
支線を使う分、伸ばしていました。


地上での組み立てでは、これでもいいのですよ。
ただ屋根上では、リールは持ち歩きたくない。
作業で手をふさぎたくない、それでリールを懐に入れる。
すっかり忘れて、前傾になった際にコロコロ落としてしまったことも経験したことありますし。



蓋を開けたところ。


紙製のリールの良くあるサイズにのみ適合しています。
プラの2回りほど小さいリールには適合せず。
これは、その回転性を考えるとしょうがないところかもしれません。


本体裏面には滑り止めも付いています。
屋根上での滑りやすいところでも、そのまま置いても落下の危険が少なくなります。
でも、支線を引っ張る際には、取っても付いていますから、
これをどこかに固定させておくべきでしょうね。



内部には、ボールベアリングもしっかり付いています。
これは、見てから気づいた、予想外。
ベアリングまでケースに入っているとは。
このせいで、支線もスルスル出てきます。


でも、一発目、そのうちボールがそのうち外れた。
プラでベアリング固定ですから、その固定はうまく行かないのでしょう。


このメーカさん、目の付け所が最高です。
現場を知っている人が入っているメーカーさん、なのでしょうね。