昨日に引き続き、共聴地域の地上デジタル対応です。

02/07に打ち合わせ、実地測定をさせていただいた、行田市長野のF様です。
近隣のE様と同じく、アナログVHFについては共聴視聴です。


今回の工事は、

これが、主な作業内容です。



F様の既設アンテナ。
使っていないアンテナですが、
一番いい場所、天辺にVHFアンテナがついた形になります。
これを撤去する。
このいい場所に前橋局から受信のLS20を取り付けます。


作業途中、気づきました。
打ち合わせ時には、既設マスト、屋根馬は
損傷ないかと思っていました。
バケットでそのマスト止め、リング支線止めまで近づいて分かりました。



マスト止めが錆び付いている。思った以上に。
そこから伸びてる支線は、ステンレスじゃない。
皮膜つきスチールですし。


だから、考えるより先に手が動く。
ステンレス支線を張っておきました。
せっかく、アンテナ対応させていただいてるのですから、
これは、見なかったことには出来ないですよね。
ここにもう一個リングを通して、ステンレス支線を取る。


3段張りの形になりますので
これなら、中間のスチール支線が錆で切れても、倒壊の恐れがないです。



前橋局方向の景色。



児玉局方向の景色。



今回のUHF-UHF混合器 マスプロW7F。
先日のE様と同じくです。
前橋局も、児玉局も地上デジタルに関しては
被っているチャンネルはないので、このような普通の混合器でOKです。



共聴VHF引込の写真。


わかりずらい写真ですが、
左に見える共聴用の保安器のVHF入力を屋根上に。
右上からUHF×2,共聴VHF,BS・110°CSを屋根上でブースト混合したケーブル。
その出力を入線カバーから宅内、分配器に送る形になっています。



ブースター調整値。


最後に戸惑った。
地デジに関しては、難なくOK。
アナログについては、悪い。
自分も分かる、目に分かるくらいに。


一つ忘れていたのは、
このブースター入力ツマミUV混合入力側に設定していたのが原因でした。
ここは、今回UHF-VHF別入力にするべき。


それでも、若干共聴アナログが画像落ちているようです。
ATT-10dB、調整ツマミMinでも、共聴VHFの入力を絞りきれなかったみたい。
過入力気味になるようです。
それが原因だと思います。


共聴は、80dBは有りましたから。
本来ブースターを潜らす必要はない。
共聴入力そのレベルによっては、
ブースターを混合器に使うのは不味いようです。


かといって、あと数年のVHF混合のために、また一つ部材を使うのも勿体無い。
この辺は、今までのアナログをどの程度重視されるかによって
考えていきましょう。



アンテナ工事完了。


F様にも地デジを視聴確認いただいて、
感激していただいたようでした。


今日は、屋根上で小学生のように鼻水じゅるじゅるでしたが
やった甲斐があります。嬉しくなります。
ありがとうございました。

深夜の焼きソバ。

酒を飲みつつ、小腹がへってきた日曜の深夜です。



そんな時は、カップ焼きソバ 日清。
これには、迷わずマヨネーズをかける。
味もまろやかに。その分、高カロリーに。


食生活はやばい。