行田市斎条で地デジが映る見込みが出来ました。

北本市でアンテナ撤去工事。

午前は、北本N様アンテナ交換です。


既設のアンテナ。

以前から、テプコケーブルテレビに移行していたので、
アンテナは使っていなかったそうです。

この前の台風、そして、ゆらゆらと揺れるアンテナに心配していたそうです。
万が一があったら、大変ですからね。


取り外し、N様アンテナは支線の錆が大きく見られました。
いっぺんに下まで落ちないとしても、一本は切れて倒れる寸前だったと思います。

行田市斎条で、地デジ試験測定再び。

M様宅は、先週訪れました。
そのときの測定結果では、地デジが映る判断は出来なかった。
そこで、映りません、言ってしまうのは普通の電気屋さんでしょう。


確かに、その方が楽でしょう。


M様にお願いして、再度訪問測定をさせていただいたのでした。
今度は、アンテナ交換では実用上最上位にあたるであろう、LS20TMHで。



左が、テスト用LS20TMH試験用アンテナです。
右には既設のアンテナがあります。


屋根上でのGain値見て、まずはにっこり。

地上に降りて、早速試験用TVに映してみます。
この地域で地デジが映りました。
全チャンネルOKです。


既設のアンテナを交換という観点で見てみると、
UHFアンテナの既設はもう1mほどは低い。
試験用に建てたアンテナは、3.66そのポール最上位ですから。
既設のUHFの高さでそのまま交換して映るとは言い切れない。
VHFアンテナが最上位にあるので、それと中盤にあるUHFの位置関係を
逆にする。UHFを天辺にという選択肢が考えられますが。


VHFアンテナ取付部は錆びています。
取り外せない可能性もあるから、UHFの高さで交換したいな。



それなら、実行しょう。当店のスタイルです。

LS20TMHを1m下げました。


この高さでも、幾分地デジ測定値は下がりましたが、
十分なレベルです。TVに映してもOKでした。


工事をやるとしたら、

  • UHFアンテナをLS20TMHへ交換。
  • ブースターの取り付けを行う。
  • これで駄目なら、新規取付UHF LS20TMH<->既設VHFの位置交換。

この流れで行きましょう。
どっちにしてもLS20TMHとブースター取付は必須ですね。

「地デジ」受信不能60万世帯、衛星で送信へ。

http://www.asahi.com/culture/update/0913/TKY200709130412.html

朝日新聞の記事です。


複数の中継局を設置しても、全国で60万世帯が視聴不能地域になるそうです。
やっぱりか...思いました。

今までの測定結果でも、児玉局は一部のチャンネル送信のみで熊谷以北は皆さん苦労してます。
あと4年で隅々まで地デジを行き渡らせるのは、不可能なことは、この工事をされている工事業者さんなら、分かっていたことでしょう、


いっそのこと、貧弱なプログラムのBSデジタルのチャンネルで
以前、1〜12chの地上放送チャンネルを送信しちゃった方がいいのかも...
思ったりしたこともありました。

BSアンテナ立てるのだったら、ベランダに設置、
お客様ご自身で出来ないこともない。


送信局から遠いか近いか関係なく、
送信局側の景色を気にすることもない。
地域に寄らず、青空見えていれば受信可能なのですから。