騎西町・内田ヶ谷のアンテナ工事。

木曜に打ち合わせさせていただきました。
ありがとうございました。


現状のアンテナは、3本。
TV受け口毎に、1本ずつ立っています。
一つの建物に3本ものアンテナは無駄ですよね。


下から見ても、かなり年数が経ってそう。
お聞きすると、数十年前からのものだそうです。


今のところ、使いたいのは2カ所。
事務所の方にも、今後受け口を設置するかもしれない。
3つの古い既設アンテナはすべて撤去。


一つアンテナを立てて、ブースター増幅。
さすがに、ブースター付けずに分配はきついですから。
後は、3分配器で分ける工事をご提案させていただきました。



騎西町・内田ヶ谷H社様 東京タワー方向。


東京タワー方向は、鴻巣・川里地区ですから
何にも障害となる建物は有りません。



またまたステーの取付で戸惑った。
一般木造じゃないから、ステーを打ち込むってことは出来ないのですね。


既設は、屋根上の丸い金具に取付けて有ったけど。
これは強度不足でしょう。
今までよく抜けなかったな、思います。


しばらく考えて、はしごで登って、取り付けできそうなしっかりした支持材を探します。
ちょうど良く、雨樋金具がありました。


ステー金具のステンレス支線を止める方、ここが輪っかになっています。
ここにもう一方の端を通して、この雨樋金具に取付けました。



アンテナ組み立て中です。


打ち合わせ時の測定調査の結果、
地デジに関しては、マージン持って受信できそう。
アナログは、幾分低い数値で有ったので、アナログ優先。
今回はマスト天辺にVHFアンテナです。



無事、アンテナが立ちました。


事務所上の屋根は傾斜もなく、広く作業しやすい。
そんなわけでUHFアンテナ LS14TMHは、脚立で上がって後付です。
このアンテナ結構ずっしり重量有りますから。
出来ることなら、後付けしたい。


マスト建柱、支線張り。

VHFアンテナのレベルチェックで、マストの方向決定。

トラ線で支線の補強。

UHFアンテナ取付、レベルチェック。


こんな流れで今回は作業を進めました。
この辺は、屋根形状による作業のしやすさ、
一人でアンテナを立てるか、二人で作業するかによって変わってきますね。



両方とも、レベルチェッカーで計って角度を決めたのですが、
見上げたら、少し東側にUHFアンテナがずれているの気づきました。
地デジに関して、工場内の建物による微妙な影響なのかな。


かっこいいのは、両方同方向でしょうが。
2011年に建設される新東京タワーは、埼玉県北から見ると、
今の東京タワーから東側に数度ずれます。


東ズレは良いことでしょう。

これからほしい道具。

地デジ対応液晶テレビです。
使用目的:アンテナ工事の際のチェック用。



事務所にも液晶テレビは有るのです。
ただ、これは26型です。
液晶テレビの中では、それほど大きなサイズではないのです。


しかし、アンテナ工事のチェック用となると、
狭い軽自動車ですので持って行くのも一苦労だったりします。
お客様のご都合で、まだ地デジテレビがご用意出来ていない場合など
結構、当店のテレビで最終チェックをすることも多いのです。


14型位のちっこい地デジ対応テレビ、一つは作業車に乗せておきたいものです。