錆びるアンテナ。
台風や大風食らうと、いつ倒れてもおかしくないくらい。
実際には、20年経ってもそのまま使われているアンテナも多いのですが。
アンテナ取付金具の写真。
かなり錆びています。全体的に赤錆でぼろぼろです。
アンテナが倒れたお客様を訪問して
経験上、多いのが、
- アンテナ支線の破損
- 屋根馬、マスト取付金具の破損
- マスト(アンテナポール)の破損
の順で多いです。
案外、アンテナ自体の損傷でTVの映りが悪くなったという件は少ないのです。
アンテナの骨(素子)1、2本折れていても、そんなに画像が悪くなることも少ないようです。
10年程度がアンテナの寿命と考えています。
一番アンテナ倒壊に多い原因のアンテナ支線は、
10年ほど前までは、鉄線にビニル皮膜です。
経年劣化でビニル皮膜は取れ、錆びてしまうのですが
現在では、錆びに強いステンレス支線になっています。
地上デジタル視聴開始を機に、アンテナのチェックをお勧めします。