絶縁抵抗計(メガー)。

絶縁抵抗:配線器具や配線からの漏電のしづらさのことです。
ほぼ完全に導電物と大地間がシールドされていれば、
その絶縁体の抵抗値が現れるので、抵抗値は、大きいほど優秀。


逆に、漏電ブレーカが頻繁に落ちるようであれば、
絶縁抵抗値は、0に近くなっていきます。



絶縁抵抗計(メガー)測定の様子。
一方(クリップのついてる方)をアースに接続、
もう片方を測定導体に接触させてスイッチON。


これは、漏電を検査する時にも用います。


測定値は、限りなく∞。
これは当然ですけれどね。
新規ですから。

内線規定での絶縁抵抗値
使用電圧(対地) 絶縁抵抗値
100〜150V 0.1MΩ以上 電灯(単相100/200V)
150V〜300V 0.2MΩ以上 動力(三相200V)