現場でのメモ道具

現場での打ち合わせ時に度々メモが必要だったりします。


型番メモったり、臨時電灯の付近図だったり。

以前は、セブンイレブンで売っていたA6くらいでしょうか?小さなメモ用紙(表ファイルカバー付、汗にも強い仕様)を使っていました。
些細な情報だったりしますが、それがなかったら見積もりも書けない、請求書も書けない、部材も発注できない、東電図面も書けない...どこかに書き取っていても、後から探すの大変だったり。
結局、見つからなくなってしまって、現場に再度おもむいたり。


この辺に何とかしくちゃな〜、思って、紆余曲折しながらたどり着いた
自分が現在メモ書きに使ってる方法を紹介。(電気工事屋さんの・・・って言うわけでもないです。)



DELL Axim x50v、WindowsMobile端末。こちらは、手書きメモベースの小さなメモ用です。


電源ボタンOnで、PCと違って数秒起動。
いつも、上着の右ポケットに入れてます。
現場作業で、いつ壊れるのかびくびくしていますが。


そこは、SENAケースに入れてちょぴりガード。
このケース、ちょっと高かったけど、本皮だし、
各種ボタンも綺麗に切り抜いてあるし、ぴったりフィット。
後は、BitwarpPDAカード入れっぱなし出来たらいいのですが。
縦開きだから、ちょっと難しかったのでしょうか。
ここだけが、購入する際に他の横開きのケースと最後まで迷った点ですね。
購入して使用した感想は、大体OK。BitwarpPDAカード入れ替える際にやっぱりメンドイな感じるくらいで、後の質感とかは、満足レベルです。


Aximでの主な使用ソフト

  • 手書きメモ(OS付属、メモ取りソフト)
  • Tombo(Textベースメモ参照ソフト)
  • さいすけ(スケジュール管理、日報書き)
  • MobSync(母艦PC導入、PC<->端末間 ファイル転送自動化)
  • NoteM(会議録MP3録音)



DELL Axim x50v 手書きの写真。
型番メモったりとか、電話越しにメモる場合とかに重宝しています。
クレードル乗せれば、書いた情報、PCにも保存され参照可能です。

但し、この端末で手書き以外にソフトウェアキーボードを使って入力することはめったにありません。
現場でちまちま入力するのも無理な話ですから、参照用と割り切って使ってます。


スケジュール管理も出来るのですが
現場で後から入ったスケジュールも、メモるのは、手書きメモで、
PC座ったときに、Outlookに入力してます。
やっぱり、現場で小さい端末入力するのは、無理がありますから。

また、その日の予定を夜にPCのOutlookで直して、日報代わりにしています。


例えばのAxim使用時の便利例。

  • Textベースの急に必要になる資料(アンテナch一覧表など)を、紙を持ち歩かなくても、ボタン一発すぐに参照できます。(Tombo使用)
  • 現場で、調べたい情報(お客様の連絡先、部材の型番検索等)がある場合、この端末にBitwarpPDAカード入れれば、インターネット繋いで(定額2.1k/月)で調べることが出来ます。
  • たまにある議事録、打ち合わせ等、MP3録音出来ます。(録音は了解済みで)
  • 電話越しに工事日、決定するにも、これボタン一発でスケジュール参照。さいすけ起動で参照可能です。

携帯電話(含むW-ZERO3)も、昔のモバイル端末に追いついてきた言われますけれど。
現場でのメモ取り、電話越しにだったりしますから、電話使ってる間は使いずらい。
後は、PCと連携もちょっと弱いかもと。


結論。
仕事で実用的に使うとなると、携帯と、メモ書きツールは分けておいた方がいいです。


次、

A4ファイルクリップ付 ファイル

やっぱ、一番使い易いのは、結局は紙に手書きです。主にこっちは、現場図面や、お客様の打ち合わせの際の走り書き用。


アナログ、昔ながらになってしまいますが。
現場で、大きな用紙にずるずる書くのが、一番効率よかったりします。
#お客様の前で、Aximいきなり出して、気まずい状況もありますし。
#出したら、出したで、それは何なんですか?聞かれて電子手帳みたいなものです...毎回答えなきゃいけないので


ただ紙ベースだと、後から探すの大変。
使用部材を現場完了した時に、メモ取りする習慣はついたのですが。後から探すの面倒で。結局は遠い昔の記憶を辿りに、請求書書いていたり。
そんな感じだと、請求漏れ部材があったり。

そのままだと、以前使っていたメモ手帳と状況変わらないので、A4用紙を100円ショップで買ったクリップ付ファイルに10枚ほど挟み込んで使っています。


これなら

以前紹介した、scansnap(うちのはfi-5110EOX3)で、事務所に帰ってきて、ファイルからはずしてそのままスキャン可能。保存する際に、日時は自動的に割り振られたファイル名つくので、それに後から自分だけに分かりやすい名前を付け加えて、pdfファイルに保存しておきます。

保存したpdfファイルを、AximにもMobSyncで自動転送するような設定にしてあるので
万が一の場合、現場で参照できたりします。
(OS WindowsMobile+小さな画面なので、参照するのに時間は掛かりますが・・・。)


上に挙げた以外に必須な道具は、デジカメとか。
現場打ち合わせの時に数枚写真撮っておくだけで、その資料は、材料選定の時の色合いとか決めるのに重宝します。
また、現場終了した際に、一通り写真を撮っておけば、請求書書くときの材料漏れ、作業の請求漏れも防げたりします。



今使ってるのは、数年前にプライベートで購入した、IXY DIGITAL 200。
200万画素ですが、現場で使うのには十分スペック。

ただ、モノを多く持つこと好きじゃない。年のせいかもっていくこと忘れるのも多いですし。
写真取りの部分は、画素数が上がってきてるそうなので
携帯電話のカメラ機能に買い換えて任せようと思っています。