臨時ポールの中配線。

昨日は、緊急呼ばれての、夜からの天窓調査。
突然のスコールでブレーカが落ちたと。
お客様のお話では、天窓がそれ臭いかなと。


天窓ブレーカにぶら下がってる、
4つある、天窓のうち、メガーで測って臭い、一つまでは突き詰めておきました。


あけて今日。
朝一から昨日に引き続き。



天窓調査に、10尺脚立。


出直したわけは、天井トップについている天窓まで高いせい。
昨日の手持ちの道具では、上るすべがなかったため。


天窓モーターまで行けばわかる。
カバーが外れた、1番天窓に雨がかかってしまったようです。
本日は、乾いて絶縁も良好でしたが、念のため仮にビニール袋をかぶせることに。


そして、北本へ。



以前、現場に準備しておいた防護管が巻かれていました。


防護管の申請も、その後のやりとりも、初めてでしたが、
仲間の電気工事屋さんにお聞きして、無事完了しました。
有難うございました。おかげさまで当店にも、ひとつ、ノウハウが増えました。


そして、今日の現場での仕事は、
建前間近ですので、その仮設工事です。
引込に関しては、今回状況より、東電さんにお任せしますので、
簡単に言えば、一号柱ポールを立てるだけ。
時間的に余裕がありますから。



手持ちの27mmホールソーで鋼管ポールへ穴をあけます。


穴をあけ始めました。
いつもの、外配線に気に入らなかったみたい。



ボックス取付付近に穴あけ。



ポール天辺にもにも、穴あけ加工。


両方とも、端末ブッシングMTV-28でケーブル保護、防水処理をする。



臨時電灯、仮設6.3mポールが立ちました。


鋼管ポール内への中配線の完了です。
見た目はすっきりじゃん。


今までが、ポールの外側、ステンバンドあるいは、手を抜いてしまえば
ビニテ巻でしたから、これもう少しスマートにならないのかなぁ。
日ごろから疑問に思っていたのです。


動力、電灯どっちの仮設に対応できるように、
少し太めの3芯、2芯を通しておければなおいいかな。
そして、毎回毎回、幹線仮設だと短くなるから、ポール内で若干遊びを作っておいてね。





メーカー保証は生きないでしょう。強度も若干劣るのでしょう。
穴をあけていますし、本来の使い方じゃない。
本設じゃ、とんでもない。


でも、仮設ですからね。
こんな方法も、こんなテストケース。自分から気づいたら、試していく。


使用感を見て、行けそうだったら手持ちの仮設ポールを加工しましょう。