大地震後の、初blogです。

当店の、大地震、当日の経験状況です。


アンテナ作業完了後、御客様との御挨拶後、
帰ろうと高所作業車のエンジンを掛けた直後の出来事でした。
なんだか、車全体が、不気味に揺れてるよと。
何だこれ。


正面の御客様の様子も、普通じゃない。
御客様は、俺見て、手招きしてる。


作業車を降りて見れば、すぐわかる。
地面が揺れてる。電線は波打っている。
幾分時間はたったのに、おさまらない地震です。
数十年、関東に暮らしてきて、こんなの初めてです。どこまで行っちゃうんかと。


公道で付近の方々と、道の真ん中で
見れば、電線が揺れ、電柱も大きく揺れ、地面も揺れ。
そのいつも見慣れない風景に、地震を待つ状況でした。


まずは、おさまれば、作業車のエンジンをかけ、まずは、自店へ戻りました。
帰路の信号もふと気づけば、停電。
赤も緑も。だからと言って、黄色がついてるわけじゃなく。
すべて消灯です。


走らせる作業車は、まずは安全に帰路につければと、スピードも緩やかに。
帰道、恐る恐る自店へ戻った感じです。



戻って、事務所もすごいことになっていました。


事務所の方はまだましな方。
これは、そんな写真です。


作業後、目に見えた風景に。
笑っちゃう。不謹慎な言葉ごめんなさい。
でも、言えば、経験したことない状況に、絶望しちゃう。笑っちゃう。
人間、その二つなんです。
まぁ。しょうがないじゃんと。


当店の社長が、70周辺なのに。
こんなの初めてだよ。


この人、数十年生きてきてね。命からがら、這いつくばって、外へ出てきたと。
震災ながら、ハイテンションみたいです。


自分の母親ながら、聞いてるるそばから、にやけてしまいます。
生きてるだけいいんじゃないかと。
まぁまぁ。その気持ちはわかるけど、テンションは高くなっているようです。
同じような言葉が、聞かれます。


そりゃそうです。それはわかります。
自宅に戻ってみれば、
仏壇も、タンスも何もかも、そしてガラスも割れちゃっています。
足の踏み場もないですし。


まぁまぁ。
見た風景から、まずはどっから手を付ければいいのかと。



FAXサーバーの液晶も損傷を受けました。


但し、本体は生きているので、
暫くは、FAXサーバとして動いてもらいましょう。
立ち上がってからの、Windowsログイン、操作は、VNC経由でね。



地震当日、鴻巣市市内は停電です。



川里・共和地区では、瓦が大崩壊しています。



屋根瓦にブルーシートです。


ブルーシート、60畳相当を一人で拡げられて、
御客様も安心できたようです。


屋根上作業は、当店作業で慣れていますからね。
自分でこの中で、地域で、すべきこともあるのでしょう。


そんな訳で、地デジ対応作業の新規工事は、その先に。
当面の御受付は、中止しました。