スッキリポールは辛い。

内川電気ホームページ経由でお問い合わせ頂いた、T様です。
新居建設途中から、ご連絡頂き、引渡し間際と言うことで
お打ち合わせに伺いました。



スッキリポールが建ってます。



東京タワー方向の景色。


上尾ならスッキリポール高さでも何とかなるかと思っていました。
正面の3階建ての建物を交わせていません。
東京タワーからは、殆どのチャンネル取得不可ですね。
屋根上設置しか、受信のメドがない。
これが判断できただけでも、今日の収穫です。



そして最近、時間があれば目を通すようにしています。

シーケンス制御がわかる本。



すぐさま邪魔なブックカバーは取り外す、廃棄する。
昔から、この癖です。
本は、綺麗に使うのは好きじゃないんです。


特に高級な制御盤を作りたい訳じゃない。
所詮、自分は電気工事屋さんですから。
本職さんのように、自分にはそれを設計できる能力が有るとも思っていない。


うちの近辺は、農家のお客様が多い。


農家のビニルハウスも電化が進んでいます。
落雷、故障等で、天窓、ポンプ等の制御盤が突然ぶっ壊れることも多い。
お客様に呼ばれて、これ壊れてます。メーカー修理ですね。
それでは、すまないのです。それじゃ、わざわざ電気屋を呼んだ意味がない。


ハウス内に入った製品台無しになるわけですし。
それでも、今までも、何とかしてきたのですが。
そろそろ限界。


そう。
初級のシーケンス制御が知識として持っていたほうが良い
感じる場面には、当店でも多くあったのです。


そのときに、基本の知識でもあれば、仮設復旧できるもんね。
うちみたいな、小さな電気屋さんは。
御客様が困っている、そんな状況で一人で何とかしなきゃ、いけないんですね。
工事できるだけじゃ、駄目なんです。



この入門書としては、実際の配線とその動きが、
図解されているので、分かりやすい。お勧めでしょう。
後は、それを自分が理解するだけです。